鈴木畳店の日常を紹介するブログです。

2017年1月9日


今年一番に、”海賊と呼ばれた男”を正月2日に見てきました

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初めは、あまり期待していませんでしたが、いい映画でした。そして、出光佐三という人物を知ることができて、尚更です。

岡田准一が主人公を演じているのですが、若いころからのストーリーよりも、私は、終戦直後の8月17日に皆を集めて、一人も首にしない、これから日本は、まい進していくんだというメッセージを放ち、なおかつ石油事業に命を懸けた男の生きざまを感動してみていました。

それも、その時の年齢が、60歳。丁度、私と一緒なのです。96歳まで生きぬいた、出光佐三という人物のすごさを知りました。

事件となる、”日章丸事件”時には、68才でした。(映画の中では、日章丸ではなく、日承丸となっていました。)困難ななかでの行動、パワーをみなぎらせ、一人一人と会話をし、激励をし、包み込む。いや、本当に感動しました。

私の中では、これから少しずつ、降りていく生き方をしていこうと思っていましたが、これを見て、恥ずかしい気になりました。

それも、70年前の時代の人たちに…

私も今一度、気をふるいなおして、励まねばと思った次第です。

人の生き方を習いなおした時間でした。