鈴木畳店の日常を紹介するブログです。

2022年7月2日


先月、山形へ出かけた時に、見たいと思っていた、大ケヤキをまじかに見ることが

できました。

 

 

 

東根市にある、”東根の大ケヤキ”です。

樹齢1500年といわれ、幹周り16m 直径5m 高さは28mに達します。

まさに、日本一のケヤキですね。

東根小学校の門の前に鎮座しています。

 

 

 

1500年もの間、一回も切られずに残っているというのがとても、不思議です。

というのは、昔は、燃料にマキとかが大切なものだったと思います。

この木も、そうした中の一つだったのではないかと思います。

山奥にあったのならわかりますが、里のど真ん中にあったのですから、切って生活に

役立てようと思っても不思議ではないと思います。

それが、こうして1500年の間、威風堂々と鎮座している、スゴイとしか言いようが

ありません。

武士道と云いますか、この東根の町の人たちの心意気を感じてしまいます。

もう一つ、山形をドライブしていて感じることですが、信号がホント、少ないなあと

感じます。そして、とても運転しやすいのです。

ゆとりがあるなあと感じます。

ちょっとしたT字路交差点に、ホントは信号が必要じゃないかなと感じるところにも

信号機がなく、スムーズに走れます。

ホントに少ないのです。

何でもかんでも、取り付ければ安全。 その考えを排除しているように感じられて

しょうがありません。

公園もちょっとしたところでもありますし、根底に思想のようなものがあるように

感じました。

捨てる! いらないものはいらない! というような・・・

 

 

山形駅周辺もそうですし、おそらくほかの町にもそういうところがあるのかも

イイものを観てきました!

また、走りたいですね、山形の町並みを・・・