転んでも痛くない!畳は優れたクッション材

畳の弾力性が、転倒しやすい赤ちゃん、お年寄りを守ります
畳は通常の建材と比較して柔らかくて弾力性があります。現に、平安時代には畳はクッション代わりに板間全体ではなく一部に敷くという使われ方がされていました。
それは、イグサの特性にあります。イグサを顕微鏡でみてみると、スポンジ構造になっていて、中が蜂の巣のように、ハニカム構造になっています。だから、ふんわりしていてそれでいて、強い構造になっていて、弾力性がものすごくあるのです。そして、畳床が厚く、6センチもありますので、イグサと畳床合わせて優れたクッションの役目をしてるのです。                                                                      だから畳は、転倒しやすい赤ちゃんや高齢者に優しい建材なのです。