鈴木畳店の日常を紹介するブログです。



2023年3月31日


今日で3月も終わりとなります。

暖かかったですネ!

今日、31日は、20℃を超えました。すごいです。

ところで、この数字、何だと思いますか?

これは、WBCで優勝してMVPに輝いた大谷選手が実践していることなんです。

OW64・・・オープンウインドウ64と読みます。

この表を見てください。

 

 

大谷選手が、高校1年生の時に作った表です。

真ん中に、ドラ1 8球団と書いています。

その周りに、8つの項目が書いていますよね。

これは、自分が達成したいことを真ん中に書いて、その周りに、それを達成するため

に必要な8つのことを書きます。

そして、その8つを実現するためにそれぞれに必要項目達成を8つ書いてゆく。

すると、全部で64項目のやるべきことが出てくるんですね。

そうすると、細分化するので、具体的に何をすればいいか、よくわかるんですね。

スゴイですね、10年以上前に作って、多分今でも見ながら確認しているんだと

思います。

これをみると、その時の目標は、ドラ1 8球団を目指す!

そのために、体つくり コントロール キレ スピード160キロ 変化球

運 人間性 メンタル  という8項目をドラ1になるためにやるべきこととして

書いていて、それぞれの項目を達成するためにまた、8つの目標を書いています。

ホント、具体的です。

人間性だけみても、普段我々が、目指すべきことが、書いてありますね。

これを、高校1年で書いたことは、ほんとビックリ!ですし、もっとすごいのは、

いま現実にそこを目指して今がある! その証明が、本人そのものであることです。

言うは易し、行うは難し!  です。

ほんとに、日々努力してきた結果が今の大谷選手をつくっているんです。

 

 

 

わたしも、これからの人生、今一度、”粋な中年”という目標で、この”OW64”で

つくってみたいと思いました。がんばります!

みなさんも、これを使ってやってみませんか?

 

2023年2月21日


先々週の末に、M様宅の畳の入れ替えをさせていただきました。

30代の女性の希望で、二階は、ブラックの畳でヘリをピンクにしました。

 

 

一階は、色の変わらない樹脂の畳表を使って、ヘリは、花模様の藤の花をあしらった

やさしい感じのする居間となりました。

 

 

ブラックの畳を使用するのは、三年ぶりくらいでその時は、ヘリも無地の濃い青の

縁をつけましたので、今回は、どんな感じになるのかドキドキでした。

 

 

でも、仕上がりを見てピンクが良いラインで、ぴしっとするなあと

思いました。

一階の部屋の藤の模様は、イメージを持っていたので納得!でした。

 

 

ホント、やさしい感がします。部屋が、そーっと包んでくれそうな感じです。

二月の雪のすさぶ中、ご注文をいただきありがたかったです。

よいステップになりそうです。

M様、ありがとうございました!

 

 

 

2023年2月20日


少し前になりますが、2月8日に三年ぶりで、針供養を開催しました。

 

2020年から3年間は、コロナウイルスの蔓延で開催できませんでした。本当に、

久しぶりに皆さんと顔を合わせてお参りすることができ、嬉しい限りでした。

三社神社の神主さんとも久方の再開です。

 

 

使い切った針を豆腐に刺し、この一年の供養をさせていただきました。

 

 

神前に玉ぐしを捧げ、厳かに二礼二拍一礼のお参りをしました。

 

 

 

今年は、お参りした後に神主さんの計らいで記念撮影をさせてもらえました。

 

 

いつもはその後に皆さんで懇親を行うのですが、今回はお参りのみとしました。

来年は、是非懇親会も開催したいものです。

 

 

 

三社神社の皆様、本当にありがとうございました!

 

2023年2月2日


新年が明けて、早もう二月となってしまいました。

遅くなりましたが、今年もよろしくお願いいたします。

さて、今年の正月は、雪もなく過ごし易い元旦を迎えましたが、二週間もすると

やはり、寒気が顔を出し20センチから30センチの降雪となりました。

おまけに、一日中気温が零度を下回る日が続いて大変でした。

我が家でも、水道とトイレの水が止まり、困りました。

幸いにもお風呂の水は止まらず、ここから水を汲んでトイレに流したりしました。

やはり、氷点下4,5度になるとだめですね。

そんな中でも、仕事はやっていまして、半ばには、地元の幼稚園の畳替えを

させていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

二階の12枚でおまけに、降雪の中でしたが、何とか近いので終えることが出来ました

たたみは、以前はイグサの表を使っていましたが、今回は、和紙の畳表を使って

表替えをしました。

畳縁は、明るいのがイイですねと言われ、ピンク色に花模様のヘリを

付けて表替えをしました。

 

 

 

 

結構、傷んでいたのでキレイになって保育士さんから感謝されて嬉しい限りです。

良い一年のスタートとなり、ありがたかったです。

今年も一年、頑張ってまいりたいと思いますので、皆様、どうぞよろしく

お願いいたします。

 

 

2022年12月31日


12月31日 2022年も今日で終わりです。

今年は、何と言っても、ロシアのウクライナ侵攻と、安部元首相の銃撃死亡事件が

大きな出来事だったと思います。

そして、依然コロナの終息がみえないことです。

それでも、コロナは、重症化される方が、前よりもすくなくなり、規制も外して

活動を盛んに動けるよう、舵を切り替えました。

気をつけながら、少しづつ前を向いていく、そんな発信がされているように感じます

今年一年、良い年だったのか、よくない年だったのか  よくわからない年のように

思います。

プラスもあり、マイナスもあった年だったからです。

でも、家族みんな、ここまで元気に過ごせたのですから、良い年だったと言うべき

でしょうか。

周りのみんなに、感謝していかなければいけないなと思う次第です。

 

 

さて、仕事は、一昨日29日で終わり、今日は、新年を迎える準備をしました。

雪も解けて、道路には、舗装が見えています。気温もこのところ2℃から7℃くらいで

過ごせています。まあ、暖冬なんでしょうね ここまでは

来年、2023年はどんな年になるでしょうか。いい年でありたいものです。

畳の機械の上に、お供え物を飾りながら、色々と考えていました。

 

 

”お疲れ様 また、来年もよろしくな!”と声をかけながら置きました。

 

 

 

365日 長いようで、みじかいこの日々の積み重ね・・・

あしたから、新しい年がはじまります。

この一年、皆様には、大変お世話になりました、ありがとうございました。

また、頑張って参りたいと思いますので、よろしくお願いいたします!

良いお年を!!

 

 

 

 

2022年12月20日


サッカーワールドカップが、日曜日の決勝でアルゼンチンが優勝して幕を閉じました

 

 

 

私は、その日は見なくて、翌日の夜にビデオ録画で見ました。

 

 

 

 

ニュースでいいところは見ていましたが、すべてを見て感動しました。

 

 

 

それは、試合もすごかったのですが、何と言っても主審のゲーム運びと判断のすごさ

でした。

この人は、ポーランドのマルチ二アクさんという方です。

 

 

 

一番は、後半のフランスのフォワードの選手がゴール前で相手チームと接触した時に

私は、PKだと一瞬思ったのですが、審判は、逆にフォワードの選手のファールを

とったのです。故意に相手にぶつかったとの判断でした。

スローで見てみるとなるほど仕掛けているように見えたのです。

日本でやっていたら、即PKをとられたと思うようなシーンでした。

他にも、アルゼンチンの攻撃の時に、相手選手のファールで笛を吹くシーン

でしたが、ボールがアルゼンチンの有利に転がったと思ったら、そのままスルーして

ゴールまで行きました。

普通だったら、あそこで笛が吹かれ流れが止まってしまうシーンでしたね。

丸ボーズで精悍な感じの41歳の審判です。

全体ですごく流れがスムースで、いらないファールは吹かず、とてもリズムよく

最後まで見ることが出来ました。

延長入れて120分戦った両チームに大拍手!!

残念ながら、PKでアルゼンチンの優勝となりましたが、両者優勝といっても良い

素晴らしい試合でした。

そこには、審判の判断が大きな影響があったと、私は見ていてそう思いました。

120分がとても短く感じましたから

本当に、素晴らしいワールドカップだったと思いました。

 

 

 

日本の活躍もすごかったですが、この試合を見ていて、審判の成熟さも大事だと

思った次第です。

また、4年後期待したいと思います。

 

2022年11月14日


先週と先々週の末に、どちらも日帰りで出かけてきました。

まず最初は、県北村上へ・・・

村上といえば ”鮭”ですね。

今回は、鮭尽くし!

最初に、三面川のサケ漁を見学

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウライ漁とめずらしい居繰網漁です。

ウライ漁は、鮭の性質を利用して、のぼってきた鮭を籠のようなものに追い込んで

そこを網で撮ります。それを急いで運んで、頭をたたき、メスは、腹を割いて卵を

取り出します。

居繰網漁は、二艘の船で逆八の字をかくようにして、下流から上流へ船をこいで

そこに網を広げながら鮭を獲る漁です。

 

 

 

 

 

 

 

真近に見たのは、初めてで、とても興味深かったです。

そのあと、孵化させる場所も見ることが出来、良かったです。

この写真は、そこの組合長さんで、とても丁寧に教えていただきました、

 

 

 

 

 

感謝です。

そのあと、恒例の鮭の吉川さんで、見学。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、今回のメーンでもある、お昼の鮭ずくしを料亭能登新さんでいただきました

写真はありませんが、とてもおいしかったです。

 

 

 

 

 

 

“酒 鮭 情”と言われている城下町 村上 いいところです。

 

 

もう一つは、弥彦村のモミジ公園です。

 

 

弥彦神社で有名なところですが、知る人ぞ知る 紅葉の名所です!

毎年行っていますが、何度来てもいいところです。

 

 

 

入館料も取りませんし(但し、駐車代が500円ほどかかりますが)駅も近いですし

ゆっくり観ることができます。

弥彦神社では、菊祭りも催されていますので尚更お得ですよね。

けっこう、こちらの方が有名かもしれませんね。

今年は、紅葉が早かったのか、赤は少しもう時期を過ぎていましたが、黄色が

もの凄く映えていました。

 

 

 

 

 

 

それでも、キレイです!

 

 

 

ほんと何度来てもいいですね。

帰りに、有名な?イカメンチを買って帰りました。

これも😋です!

二日とも、ほんの半日だけのそぞろ歩きですが、心も体もリフレッシュでき、

良いひと時をすごせました。

 

 

 

2022年11月2日


先月の末に、紅葉を見に出かけてきました。

今回は、福島から山形への旅でした。

高速で会津まで走り、そこから喜多方へ・・・

朝ラーメンを”老舗上海”で食して、R459を東へ走り、裏磐梯、五色沼を通り、

 

 

磐梯吾妻レークラインを走りました。

 

 

小野川湖、秋元湖を見て中津川渓谷へ

 

 

ちょうど紅葉の真っ盛り

ただ、この先は、道が8月の豪雨で寸断されていて、進めませんでした。残念!!

道を戻ってR459からまた進みます。R115を走り、今夜の宿へ

 

 

二日目は、宿からR113に出て、山形を目指しました。

 

 

途中お昼をそば街道の七ヶ宿でいただき、高畑石の採掘場後の瓜割石庭公園に

寄りました。

 

 

 

 

ここも余り知られていないところですが、迫力があり、すてきなところでした。

その後は、農産物直売場でお土産を買い、帰途につきました。

今回の旅で、思ったことは、あの8月の豪雨から3か月あまり経っていましたが、

そこここで、片側交互通行があり、まだまだ復旧されていない箇所が予想以上に

多かったなあと感じました。

新潟県に入っても、米坂線の線路も土砂に覆われたままでしたし、そこら中で

倒木や土砂がまだ残っていたりしていました。

8月の豪雨のもの凄さを今更ながら感じた次第でした。

一日も早い復旧を祈るばかりです。

今回の旅で、聞くことよりも現地で視ることが何より大事だなとほんとに

感じた次第です。

今年もあと二か月余りとなりました。一年を良い年とするためにも

この二か月余り  大事に過ごしていきたいと思います。

寒くなってきます、皆さんお身体を大切に!

 

2022年10月6日


先月の最終日曜日に、弥彦の丘美術館で開催されている”五十嵐七郎展”に

行ってきました。

 

 

五十嵐さんは、地元新潟の生まれで、新潟フジカラー入社後写真愛好家向け

写真教室の新設運営を担当 そこから写真に入り込むようになり数々の入選をし

現在は、”芸展”の公募審査員をするなど、とても写真には深い慧眼の眼をお持ちの

方です。

残念ながら、中の写真は撮影禁止とのことで、ここには載せられませんでしたが、

ほとんどが、新潟県内の自然を写した写真でした。

それも、普通の何気ない風景を切り取った写真ですが、それが一枚の絵になって

こちらに向かってきます。

私が、特に印象深く受けたのは、春先の津南町で撮られた、”根明けの頃”という題の

川の対岸に林立している針葉樹の並木の下の雪解けに出る木の周りが解けてそこだけ

土が見えてくる風景をきりとったものと、”散りて美しく”と云う題の椿の花が下に

落ちている風景の写真が、心に刺さるものでした。

他にも多くの写真がそういった何気ない風景ですが、そこにグッとくるものがあり、

素晴らしい写真ばかりでした。

こういう風にとればいいのかというアドバイスをいただいたように思いました。

今回は、26点の写真でしたが、もっと見てみたいなと思いました。

館の入り口にありました新聞の切り抜きを載せておきます。

 

 

この美術館は、小さいですが、とても雰囲気の良い美術館で私の好きな雪梁舎美術館

と共に新潟の誇る美術館だと思います。

 

 

たまには、心の栄養と眼の保養にこうしたところを見て回りたいと思います。

コロナでなかなか外に出かけられない日々を送ってきましたが、丸三年が経ち

ワクチンも多くの人が打って感染も収まりつつあるようなので、元へ戻して

行ければなあと思います。

新潟には良いところがホント、たくさんあるのですね。

五十嵐さん、どうもありがとうございました!

 

 

2022年9月4日


少し前になりますが、お盆過ぎの雨降りの日、モコがやってきました。

お天気も悪く、眠そうにして・・・

 

 

 

食事を済ました後、いつもはすぐに帰るのですが、今回は、のんびりしていきました

 

 

 

 

 

 

 

 

やhり夏バテなのか、少しやせて見えます。

ほんとに眠そうです。

 

 

 

まあ、ゆっくりしていってくださいな。

そして、こちらの本は、お盆に読んだ本です。

松浦寿輝さんの本です。

以前、”川の光”を読んで感動したので、この本を新聞の案内欄でみた時に買おうと

決めました。

 

 

一枚の将棋の駒をめぐって、戦争の最中の出来事を絡めて書いた本です。

面白かったですし、最後のいただいた駒をこんな風に生かすのかと・・・

そして、その後のストーリーを付け加えて、さっぱり?した印象を持ちました。

いい作品です、もし、機会があれば一読をお勧めします。