2022年12月20日


サッカーワールドカップが、日曜日の決勝でアルゼンチンが優勝して幕を閉じました

 

 

 

私は、その日は見なくて、翌日の夜にビデオ録画で見ました。

 

 

 

 

ニュースでいいところは見ていましたが、すべてを見て感動しました。

 

 

 

それは、試合もすごかったのですが、何と言っても主審のゲーム運びと判断のすごさ

でした。

この人は、ポーランドのマルチ二アクさんという方です。

 

 

 

一番は、後半のフランスのフォワードの選手がゴール前で相手チームと接触した時に

私は、PKだと一瞬思ったのですが、審判は、逆にフォワードの選手のファールを

とったのです。故意に相手にぶつかったとの判断でした。

スローで見てみるとなるほど仕掛けているように見えたのです。

日本でやっていたら、即PKをとられたと思うようなシーンでした。

他にも、アルゼンチンの攻撃の時に、相手選手のファールで笛を吹くシーン

でしたが、ボールがアルゼンチンの有利に転がったと思ったら、そのままスルーして

ゴールまで行きました。

普通だったら、あそこで笛が吹かれ流れが止まってしまうシーンでしたね。

丸ボーズで精悍な感じの41歳の審判です。

全体ですごく流れがスムースで、いらないファールは吹かず、とてもリズムよく

最後まで見ることが出来ました。

延長入れて120分戦った両チームに大拍手!!

残念ながら、PKでアルゼンチンの優勝となりましたが、両者優勝といっても良い

素晴らしい試合でした。

そこには、審判の判断が大きな影響があったと、私は見ていてそう思いました。

120分がとても短く感じましたから

本当に、素晴らしいワールドカップだったと思いました。

 

 

 

日本の活躍もすごかったですが、この試合を見ていて、審判の成熟さも大事だと

思った次第です。

また、4年後期待したいと思います。

 

2022年11月2日


先月の末に、紅葉を見に出かけてきました。

今回は、福島から山形への旅でした。

高速で会津まで走り、そこから喜多方へ・・・

朝ラーメンを”老舗上海”で食して、R459を東へ走り、裏磐梯、五色沼を通り、

 

 

磐梯吾妻レークラインを走りました。

 

 

小野川湖、秋元湖を見て中津川渓谷へ

 

 

ちょうど紅葉の真っ盛り

ただ、この先は、道が8月の豪雨で寸断されていて、進めませんでした。残念!!

道を戻ってR459からまた進みます。R115を走り、今夜の宿へ

 

 

二日目は、宿からR113に出て、山形を目指しました。

 

 

途中お昼をそば街道の七ヶ宿でいただき、高畑石の採掘場後の瓜割石庭公園に

寄りました。

 

 

 

 

ここも余り知られていないところですが、迫力があり、すてきなところでした。

その後は、農産物直売場でお土産を買い、帰途につきました。

今回の旅で、思ったことは、あの8月の豪雨から3か月あまり経っていましたが、

そこここで、片側交互通行があり、まだまだ復旧されていない箇所が予想以上に

多かったなあと感じました。

新潟県に入っても、米坂線の線路も土砂に覆われたままでしたし、そこら中で

倒木や土砂がまだ残っていたりしていました。

8月の豪雨のもの凄さを今更ながら感じた次第でした。

一日も早い復旧を祈るばかりです。

今回の旅で、聞くことよりも現地で視ることが何より大事だなとほんとに

感じた次第です。

今年もあと二か月余りとなりました。一年を良い年とするためにも

この二か月余り  大事に過ごしていきたいと思います。

寒くなってきます、皆さんお身体を大切に!

 

2022年10月6日


先月の最終日曜日に、弥彦の丘美術館で開催されている”五十嵐七郎展”に

行ってきました。

 

 

五十嵐さんは、地元新潟の生まれで、新潟フジカラー入社後写真愛好家向け

写真教室の新設運営を担当 そこから写真に入り込むようになり数々の入選をし

現在は、”芸展”の公募審査員をするなど、とても写真には深い慧眼の眼をお持ちの

方です。

残念ながら、中の写真は撮影禁止とのことで、ここには載せられませんでしたが、

ほとんどが、新潟県内の自然を写した写真でした。

それも、普通の何気ない風景を切り取った写真ですが、それが一枚の絵になって

こちらに向かってきます。

私が、特に印象深く受けたのは、春先の津南町で撮られた、”根明けの頃”という題の

川の対岸に林立している針葉樹の並木の下の雪解けに出る木の周りが解けてそこだけ

土が見えてくる風景をきりとったものと、”散りて美しく”と云う題の椿の花が下に

落ちている風景の写真が、心に刺さるものでした。

他にも多くの写真がそういった何気ない風景ですが、そこにグッとくるものがあり、

素晴らしい写真ばかりでした。

こういう風にとればいいのかというアドバイスをいただいたように思いました。

今回は、26点の写真でしたが、もっと見てみたいなと思いました。

館の入り口にありました新聞の切り抜きを載せておきます。

 

 

この美術館は、小さいですが、とても雰囲気の良い美術館で私の好きな雪梁舎美術館

と共に新潟の誇る美術館だと思います。

 

 

たまには、心の栄養と眼の保養にこうしたところを見て回りたいと思います。

コロナでなかなか外に出かけられない日々を送ってきましたが、丸三年が経ち

ワクチンも多くの人が打って感染も収まりつつあるようなので、元へ戻して

行ければなあと思います。

新潟には良いところがホント、たくさんあるのですね。

五十嵐さん、どうもありがとうございました!

 

 

2022年9月4日


少し前になりますが、お盆過ぎの雨降りの日、モコがやってきました。

お天気も悪く、眠そうにして・・・

 

 

 

食事を済ました後、いつもはすぐに帰るのですが、今回は、のんびりしていきました

 

 

 

 

 

 

 

 

やhり夏バテなのか、少しやせて見えます。

ほんとに眠そうです。

 

 

 

まあ、ゆっくりしていってくださいな。

そして、こちらの本は、お盆に読んだ本です。

松浦寿輝さんの本です。

以前、”川の光”を読んで感動したので、この本を新聞の案内欄でみた時に買おうと

決めました。

 

 

一枚の将棋の駒をめぐって、戦争の最中の出来事を絡めて書いた本です。

面白かったですし、最後のいただいた駒をこんな風に生かすのかと・・・

そして、その後のストーリーを付け加えて、さっぱり?した印象を持ちました。

いい作品です、もし、機会があれば一読をお勧めします。

2022年7月27日


 

中国の壮大なロマン、「三国志」 とうとう買いました。

それも、横山光輝さんのまんがです。全60巻

前から、欲しいなあとは思っていましたが、60巻もあるものを買うというのを

やはり、躊躇がありました。

しかし、うちの奥さんが、BSの中国ドラマにはまっていて、三国志の中身がよく

わかるものが欲しい!! となったものだから、これ幸いと買うことを決断!

古本ですが、60巻まとめて購入いたしました。

 

 

 

やはり、来たときは壮観でした。

いま、15巻目に入りました。

曹操、劉備玄徳、張飛、関羽・・・そうそうたる武人が次々と出てきます。

 

 

 

あまりにも名前が多すぎて、多少食傷気味になりますが、おもしろい‼ です。

休み 休み 読破していきたいと思っています。

あー忙し 忙し( ^ω^)・・・

 

2022年5月30日


先週、新潟市にある雪梁舎美術館で開催されている天野尚さんの写真展に行って

来ました。

”未来への記録”というタイトルがついていました。

 

 

雪梁舎に来るのは、ほんと久しぶりです。以前は、会員でしたので、会員になると

珈琲券が付いてきます。喫茶店でコーヒーだけを飲んで帰るということも

結構していました。おいしいコーヒーでしたので・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、中に入ると イヤー 圧倒されます。もう何度も見ているのですが、

スゴイ! 写真が、細部にまできれいに映している 映像のように自分に

迫ってきます。

 

 

 

 

 

 

 

とくに、佐渡の桜や、上越の里山、そして地元のはさ木

 

 

 

 

 

 

そして、アマゾンの河

スゴイし、すばらしい! です。

 

 

 

 

 

 

 

写真機材もおいてあり、これを担いで何日もあるいて撮りに行ったのかと思うと

並大抵の労苦ではないなと感じてしまいます。

山で担ぐ歩荷のようです。

写真撮影もOKということで、ゆっくり観ることが出来ました。

 

 

 

天野さんのコメントの中で、田んぼの風景があったのですが、その夕景の風景の

すばらしさに私は目が行ったのだけれども、天野さんが、一言ぽつんと

このきれいな田んぼの中に、一匹も生き物がいないんだよなーとつぶやいていました

農薬、化学肥料で生物が田んぼに生きることのできない環境になってしまった。

昔は、ドジョウやカエル、オタマジャクシ、ミミズがわんさかと騒いでいたんだよな

という声が聞こえてきました。寂しいなあと・・・

きれいなんだけど、どこか違うんだよな

天野さんが、好んでいたきれいなものでなくて、ありのままの生態

雑草がおいしげり、川には多くの生き物が騒いでいる。

そんな川、山、海になってもらいたいと思っているのかもしれません。

いろんなことを思いながら帰ってきました。

時間の関係で、蓮池の前の喫茶室での珈琲は遠慮してきました、残念ながら

次回は、ゆっくりと珈琲をいただきながら鑑賞することにします。

この素晴らしい企画をしてくれた雪梁舎さんに感謝いたします。

ありがとうございました。

 

 

 

2021年12月31日


一昨日で、今年の仕事納めとなりましたが、12月に、読んだ本から繋がっている

ことを載せたいと思います。

それは、この本です。

 

 

”穂高小屋番 レスキュー日記”

作者は、宮田八郎氏です。

彼は、学生時代から穂高を度々訪れ、その後、穂高岳山荘のスタッフとなり、

小屋番を10年以上勤めていました。

コミック誌の「岳―ガクー」の中で、”宮川三郎”という名で出ているモデルにも

なりました。

そして、2018年4月、南伊豆で仕事のため練習していたシーカヤック中に落命

享年52歳でした。

この本は、亡くなる前に書き溜めていた原稿を、山と渓谷社の萩原浩司氏が

ブログや、未発表原稿を整理して加え、一冊の本として、亡くなられた一年後の

2019年4月に出したものです。

何気なくテレビを見ていた時に、この宮田八郎氏が出ていて、今はもういないという

事がわかり、急遽この人の本を読んでみたい!と思って、この本を買ったわけです。

宮田氏の生きざま、穂高のすばらしさ、すごさ、大変さ、何もかもがすごくて

感動いたしました。

そして、今また、今度は、DVDを買い、パンフレットも買い求め、これから

正月にゆっくり見ようと思っています。

 

 

 

亡くなってから知り、もう少し早くわかっていれば、会えたかもしれない人に

ほんとうに、畏敬の念を抱かざるをえません。

素晴らしい人に出会えたことに感謝いたします。

死してなお、こうやって書物と映像に残っていることに、ありがたいなーと

深く感じています。

現代で、こんな風に思ったのは、初めてです。

昔の偉人や、歴史上の人物は、伝記としてたくさんありますが、現代の伝記として

残していかなければならない人だなと思いました。

本の中にもたくさんのすごい人が登場してくるのですが、人と人との繋がりが、

こんな風に糸を絡めるようにつながっていて、スゴイです。

市井の一山が大好きな人間 とても魅了され、また、山が好きになりました。

私は、山歩きはしていましたが、まだ一度も穂高には訪れたことはありません。

もう、年齢も穂高へ登るにはむつかしい年となりましたが、映像でも紙ででも

一つ一つじっくりみていきたい!  そう思います。

ついでに、このあと串田孫一氏の”山のパンセ”も買い求めました。

宮田さん自身もこの本に深い示唆を受けられたようですので・・・

番外として、ブログに載せた文で、今年を締めくくりたいと思います。

来年も、どうぞよろしくお願いいたします!

 

 

2021年12月9日


先月の日曜日、近くの小さな美術館に行ってきました。

その名も、”小さな美術館 季(とき)”と云います。家から、車で10分ほどのところに

あり、けっこう、良い企画をたてていて、今回も、面白いものを展示していました。

今回は、新潟市のお隣阿賀野市で鬼瓦を作っている、村秀鬼瓦工房の作品展示です。

阿賀野市の旧安田町は、昔から屋根瓦を地場産業としています。

しかし、近年の住宅形式が、様変わりし屋根に瓦をのせる家が極端に少なくなって

いるのです。

そこで、村秀さんは、鬼や猫など、身近にあるものを置物や、屋外のマスコットなど

様々に工夫して作品を作られています。

かわいいし、とても素敵です!

私も、今回は、これを購入しました、素敵でしょ<嬉>

 

 

 

 

 

 

 

 

他にももっと小さな猫の置物や、大きめの金棒を持った鬼など、多彩です。

10年ほど前に買い求めた、小鬼―私は、風太郎と名付けていますが―これもまた

いい買い物でした。

とってもユーモラスでかわいいでしょ!

 

 

 

 

 

 

 

いまも、事務所の入り口でお迎えしていますよ。

なにか、ちょっとのことで、これを見ていると和んでしまいます。

ふーっと、一息つけるって感じですかね。

ありがとう!

また、何かそういうものがあったら眺めに行こうと思っています。

素敵なミュージアム   小さな美術館 季

 

2021年11月13日


先週の日曜日、コロナも少し収まり気味になってきているので、日帰りで紅葉を

観に車を走らせました。

 

 

 

コースは、福島会津を通って、栃木の那須塩原までです。

高速で、新鶴スマートインターまで行き、そこから降りて一路南へ

芦ノ牧、湯野上温泉を抜けて、会津田島へ向かいます。

そこから121号線を走り、山王峠へ・・・

途中、道の駅たじまで小休憩

そこから、121号と別れ、400号線を走ります。

 

 

 

 

 

 

日塩もみじラインの大曲のもみじを見て、那須塩原に入ります。

紅葉で有名な吊り橋を車を降りて、ゆっくり鑑賞

ここは、素晴らしい紅葉でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川の流れに沿って、塩原温泉郷を抜けていきます。

 

 

 

 

滝や、吊り橋があちらこちらにありますが、結構人が多く、降りるのをあきらめて

過ぎ去る場所が多くて残念でした。

お昼を那須塩原の蕎麦屋さんでいただき、近くの牧場で定番のソフトクリームを・・

(やはり、牧場のソフトは、一味違いますね、味が濃くて、美味しかった!)

最後にお土産を買って、そのまま塩原インターにのって一路新潟へ

夕方無事に自宅に着きました。

日帰りでしたが、最高の陽気の中、羽を伸ばしてきました。

人の流れも多くなり、みなさん楽しそうにしていましたね。

やっぱり、外へ出て太陽の光を思いっきり浴びる…これが、人間にとって

一番大事なことなんですね。

 

 

 

 

そう思いました、ほんとうに。

おまけに今週は、ずーっと天気が悪く、気温も一段と冷えてきました。

いい時に行って来たなーと今、振り返って思っています。

今年も余すところ50日余りです。徐々に年末の準備をしながら体に無理をせず、

頑張っていきたいと思います。

 

 

 

2021年11月6日


以前このブログに、松下幸之助氏の本を書きましたが、その時見開きの右手に

わずか3センチ四方のカット絵が載せてありました。

 

 

 

 

 

 

6ページから112ページまで、枚数にして53枚の絵が描かれています。

3センチほどなので、ほんとに小さい絵なのですが、とても素敵な絵なのです。

 

 

 

誰なのだろうかと表紙を視ましたら正井和行と書いてありました。

 

 

 

 

ちょっと、興味があり調べてみましたら、なんと日展で何度も入選され、日展の

審査員もされていた、名実ともに日本画壇を代表する方ではありませんか。

ビックリしました。

そんな有名な方が、カット絵をかいておられるとは驚きでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

正井さんの絵は、カット絵では、植物や果物、野菜、鳥、器など具象画ですが、

作品はほとんどが、抽象画で墨絵のような静かな絵がほとんどです。

一度、本物の絵を観たくなりました。

こんなシーンで絵と出会うとは思いもよりませんでした。

いつか、正井さんの絵と対話ができる日をみつけたいと思っています。