以前のブログで前の経団連会長の中西宏明氏の本を紹介しましたが、ようやく読み
終わりました。
一番印象に残ったことは、兎に角 ”稼ぐ” ことが大事だということ。
“カネを儲けるというのは、いいとか悪いとかじゃない、儲からなかったときは
大変なことになるんだぞ、と。それこそ工場があったって、食えないんですから。
整理して潰そうと思っても、カネはいるんです。”
大企業にいると、その感覚があまりないんだと。だから、一度は、小さな企業の
トップにつかないとだめだと。
それと、今の時代は、トップがしっかりしていないと会社がつぶれると。
だから、企業のトップを決めることの重要性を何度もおっしゃっていました。
もう、サラリーマン的な社長では、今の時代務まらないのだと。
そう思うと、最近の企業のゴタゴタや内部のレール式のトップの交代をみていると
これから、大丈夫なのだろうかと思えてくる企業も見えてくる。
稼ぐ このことの重要度を今一度確認し、肝に銘じてやっていきます。
中西さん、ありがとうございました。