先週、江南区のT様邸の新築の畳を納品いたしました。
めずらしく?畳の部屋が多く、四部屋ありました。
それぞれ畳縁が別で、続き間もあるのですが、個性的な感じとなって、面白いです。
二階には、今、はやりのヘリのない畳が入りました。
イ草の目を通常の半分に織って作られており、私たちは目積表と言っています。
若夫婦が使うそうで、やはり時代を感じます。
光の加減で、市松模様に見え、妙なる感覚を覚えます。
部屋一面イグサの香りが・・・やっぱりいいですね。
畳つくりを続けてきて三十云年 この時があるから続けているのかもしれませんね。
T様、この度はほんとうにありがとうございました。