鈴木畳店の日常を紹介するブログです。



2022年7月27日


 

中国の壮大なロマン、「三国志」 とうとう買いました。

それも、横山光輝さんのまんがです。全60巻

前から、欲しいなあとは思っていましたが、60巻もあるものを買うというのを

やはり、躊躇がありました。

しかし、うちの奥さんが、BSの中国ドラマにはまっていて、三国志の中身がよく

わかるものが欲しい!! となったものだから、これ幸いと買うことを決断!

古本ですが、60巻まとめて購入いたしました。

 

 

 

やはり、来たときは壮観でした。

いま、15巻目に入りました。

曹操、劉備玄徳、張飛、関羽・・・そうそうたる武人が次々と出てきます。

 

 

 

あまりにも名前が多すぎて、多少食傷気味になりますが、おもしろい‼ です。

休み 休み 読破していきたいと思っています。

あー忙し 忙し( ^ω^)・・・

 

2022年7月14日


先月の新聞のコラムに、大徳寺方丈の畳のことが載っていました。

 

 

 

 

 

 

寛永十三年 結果日と書かれた畳が出てきたのです。結果日とは4/15日の事だそうで

今から386年前の畳ということになります。

現役では最も古い畳です。すごい!ですね。

この畳をいま、山口県の畳工業所で、新しい藁を継ぎながら、また復帰させようと

しています。

素晴らしいことだと思っています。九兵衛さんも、とても喜んでくれているのでは

ないでしょうか。

畳は、1200年前から使われていますが、いまこのようにして見られることは、

何とも言えない感慨があります。

江戸の職人さんの粋というかなんというか、そんなものを私は感じました。

 

 

 

 

 

クラウドファンディングプロジェクト:大徳寺方丈の畳を修復。日本文化支える「最古」の畳を後世に

 

 

江戸 明治 大正 昭和 平成 そして令和と、それぞれ代々の全国の畳屋さんが

営々とつなげてきた畳

今更ながら、長い歴史があっての今の畳なんだなと思いました。

この度のコラムから始まってみた、大徳寺の畳

とても勉強になりました。

できましたら、その畳が修理を終えて、また新しく敷いた大徳寺方丈をこの眼で

見てみたいものだと思います。

 

 

 

2022年7月2日


先月、山形へ出かけた時に、見たいと思っていた、大ケヤキをまじかに見ることが

できました。

 

 

 

東根市にある、”東根の大ケヤキ”です。

樹齢1500年といわれ、幹周り16m 直径5m 高さは28mに達します。

まさに、日本一のケヤキですね。

東根小学校の門の前に鎮座しています。

 

 

 

1500年もの間、一回も切られずに残っているというのがとても、不思議です。

というのは、昔は、燃料にマキとかが大切なものだったと思います。

この木も、そうした中の一つだったのではないかと思います。

山奥にあったのならわかりますが、里のど真ん中にあったのですから、切って生活に

役立てようと思っても不思議ではないと思います。

それが、こうして1500年の間、威風堂々と鎮座している、スゴイとしか言いようが

ありません。

武士道と云いますか、この東根の町の人たちの心意気を感じてしまいます。

もう一つ、山形をドライブしていて感じることですが、信号がホント、少ないなあと

感じます。そして、とても運転しやすいのです。

ゆとりがあるなあと感じます。

ちょっとしたT字路交差点に、ホントは信号が必要じゃないかなと感じるところにも

信号機がなく、スムーズに走れます。

ホントに少ないのです。

何でもかんでも、取り付ければ安全。 その考えを排除しているように感じられて

しょうがありません。

公園もちょっとしたところでもありますし、根底に思想のようなものがあるように

感じました。

捨てる! いらないものはいらない! というような・・・

 

 

山形駅周辺もそうですし、おそらくほかの町にもそういうところがあるのかも

イイものを観てきました!

また、走りたいですね、山形の町並みを・・・

2022年6月4日


先月の末に、今年初めての一泊の旅に、二人で出かけてきました。

まだ、コロナ過であまり騒いではいけないので、そーっとお隣の県へお邪魔しました

富山市内の富山新港にある、海王丸と新湊大橋を見に行ってきました。

 

 

すごくきれいな橋です。そして、その下に見える海王丸 堂々としています。

 

 

お天気にも恵まれ、爽快な気分に・・・

その後、昔、北前船で財を成した廻船問屋の森家と旧馬場家を見学

 

 

 

 

どちらも素晴らしいですが、特に、旧馬場家は本当に素晴らしい建物でした。

 

 

わたしが、目を見張ったのは、御多分に漏れず、畳です。

 

 

その畳の敷き方が・・・

 

 

 

 

 

 

 

見てください、こんな敷き方は、あまり見たことがありません。

 

 

 

普通は、隅と隅を合わせるのが普通なのですが、わざわざずらして敷いています。

遠くから見ると、不思議な模様になります。

 

 

スゴイですね。

旅の醍醐味みたいなものを垣間見てきました。

次の日は、宇奈月へ

 

 

トロッコ電車をみて、そこら辺んを散策 美術館にもよって、楽しみました。

 

 

 

 

 

 

両日とも、良い天気で、最後に、定番の”源のます寿司”をお土産に帰ってきました。

ちょっとのプチ旅でしたが、良いリフレッシュになりました!

 

2022年5月30日


先週、新潟市にある雪梁舎美術館で開催されている天野尚さんの写真展に行って

来ました。

”未来への記録”というタイトルがついていました。

 

 

雪梁舎に来るのは、ほんと久しぶりです。以前は、会員でしたので、会員になると

珈琲券が付いてきます。喫茶店でコーヒーだけを飲んで帰るということも

結構していました。おいしいコーヒーでしたので・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、中に入ると イヤー 圧倒されます。もう何度も見ているのですが、

スゴイ! 写真が、細部にまできれいに映している 映像のように自分に

迫ってきます。

 

 

 

 

 

 

 

とくに、佐渡の桜や、上越の里山、そして地元のはさ木

 

 

 

 

 

 

そして、アマゾンの河

スゴイし、すばらしい! です。

 

 

 

 

 

 

 

写真機材もおいてあり、これを担いで何日もあるいて撮りに行ったのかと思うと

並大抵の労苦ではないなと感じてしまいます。

山で担ぐ歩荷のようです。

写真撮影もOKということで、ゆっくり観ることが出来ました。

 

 

 

天野さんのコメントの中で、田んぼの風景があったのですが、その夕景の風景の

すばらしさに私は目が行ったのだけれども、天野さんが、一言ぽつんと

このきれいな田んぼの中に、一匹も生き物がいないんだよなーとつぶやいていました

農薬、化学肥料で生物が田んぼに生きることのできない環境になってしまった。

昔は、ドジョウやカエル、オタマジャクシ、ミミズがわんさかと騒いでいたんだよな

という声が聞こえてきました。寂しいなあと・・・

きれいなんだけど、どこか違うんだよな

天野さんが、好んでいたきれいなものでなくて、ありのままの生態

雑草がおいしげり、川には多くの生き物が騒いでいる。

そんな川、山、海になってもらいたいと思っているのかもしれません。

いろんなことを思いながら帰ってきました。

時間の関係で、蓮池の前の喫茶室での珈琲は遠慮してきました、残念ながら

次回は、ゆっくりと珈琲をいただきながら鑑賞することにします。

この素晴らしい企画をしてくれた雪梁舎さんに感謝いたします。

ありがとうございました。

 

 

 

2022年5月11日


先月の末に、うちの近所のお寺、圓行寺の本堂の畳の入れ替えを致しました。

上段には紋縁の畳をつけて、その手前には、無地の黒縁をつけて新畳を入れ替え

しました。

 

 

 

 

 

間口は、九間もあり、出来上がりましたら壮観です!

 

 

丸柱をくりぬいて造った畳が四枚あり、上手く出来上がりました。

 

 

 

仲間の畳屋さんに助けていただいて無事終えることが出来ました。

皆さん、ありがとうございました。

熊本のイ草農家さんからきれいなイ草を作っていただき、感謝いたします。

まとまった数の畳表が必要でしたので、ホントに助かりました。

それも、色味も同じものでないといけませんのでなおさらです。

 

 

 

 

お陰様で、本当に素敵に仕上がり、住職にも、檀家のみなさんにも、とても喜んで

いただきました。

これからも永く愛される寺院でいてくれることを願います。

多くの皆さんの助けをいただいてできた畳替え 嬉しい限りです。

ありがとうございました!

2022年4月28日


先週の末に、仕事で新潟市は南区へ・・・

畳の寸法を取り終えて、帰りのこと  遠くからピンクの花びらが・・・

 

 

近くへ寄ってみると、きれいな花が、所狭しと咲いていました。

 

 

多分、これは、桃の花だと思います。ここ白根は、果樹栽培で有名なところ

梨、ブドウ、モモ、あらゆる品種を栽培しているところです。

 

 

 

果実もいいですけど、花も素敵ですね。そういえば、信濃川の橋を渡ったところでも

白い可憐な花が咲いていたっけ! あれは、梨の花でしたね

梨の花は、写真を撮り忘れましたが、この桃の花は、しっかりと撮ってきました。

 

 

 

わが街新潟は、いいところです!!

 

まもなく大型連休が始まります。

わたしも、少し外に出て、可憐な花を探しに動きましょうかね<嬉>

 

2022年4月8日


毎年咲いてくれる近所のしだれ桜が、ことしも見事に咲いてくれました。

 

 

昨年より、1週間ほど遅くなりましたが、見事な開き具合です。

ピンクの色合いが、昨年より強いような感じがします。

 

 

 

毎年、庭師さんが端正込めて手入れをされてきました。

いやー、見事というより他ありません!

先生も、空の上で見てくれていることだと思います。

 

 

 

三春からいただいてきてちょうど、今年で40年となりました。

 

 

お天気も良く、最高の花見となります、と言いたいところですが、今年も静かに

お花見となりました。

世間は、ほんと想定外のことばかり起きていますが、この桜は、一切そんなこと

関係なく、悠々と花開いています。

 

 

自然とは、なんと偉大なものなんだろうか!!

私も、少しは見習いたいものです。

ようやく、ここ新潟も暖かくなってきました。

春本番です、がんばりましょう!!

2022年2月26日


この冬、雪は少なくてよいのですが、なにより寒い!!です。

それで、うちの作業場の古畳を立てかけている上に段ボールで特製の寝床をこしらえ

ました。

 

 

 

 

気に入ってくれたようで何よりです。

今年で三歳になるメスの猫で、勝手に名前をモコと付けました。

毛むくじゃらでもこもこっとしているので、そう名付けました。

気に入った時だけ、こちらに休んでいます。

 

 

 

 

 

まあ、かわいいものですね。

ほんと、猫はマイペースです。こちらも思わづゆったりとなります<笑>

これから暖かくなると、寄り付かなくなるかもしれませんね。

モコ、それまでゆっくりお休みください!

 

 

 

2022年2月22日


先週の後半から、また、冬に逆戻りしています。

17日の朝、起きてみたらなんと、また冬将軍が来ているではありませんか。

一面、銀世界に逆戻りしました。

 

 

前の日には、アスファルトが見えていたのに、この通りです。

 

 

それに、寒い!!

今週も、ずーっと雪模様   そして、寒さがジンジンしています。

最高気温が、1℃か0℃ではしかたありませんが・・・

やはり、寒いのは嫌ですね。

昨日は、おまけに朝方カチカチに氷ってしまい、スリップした車がそこかしこに

みられました。

銀行員の方も、通勤途中で、もう少しでぶつかるところだったそうです。

早く、この寒さも和らいでくれることを期待しています。

天気予報によると、今週後半には、気温が平年並みに戻るようなことを言って

いましたが・・・

2月ももうすぐ終わるというのに

はーるーよーーー ( ^ω^)・・・