鈴木畳店の日常を紹介するブログです。



2022年12月20日


サッカーワールドカップが、日曜日の決勝でアルゼンチンが優勝して幕を閉じました

 

 

 

私は、その日は見なくて、翌日の夜にビデオ録画で見ました。

 

 

 

 

ニュースでいいところは見ていましたが、すべてを見て感動しました。

 

 

 

それは、試合もすごかったのですが、何と言っても主審のゲーム運びと判断のすごさ

でした。

この人は、ポーランドのマルチ二アクさんという方です。

 

 

 

一番は、後半のフランスのフォワードの選手がゴール前で相手チームと接触した時に

私は、PKだと一瞬思ったのですが、審判は、逆にフォワードの選手のファールを

とったのです。故意に相手にぶつかったとの判断でした。

スローで見てみるとなるほど仕掛けているように見えたのです。

日本でやっていたら、即PKをとられたと思うようなシーンでした。

他にも、アルゼンチンの攻撃の時に、相手選手のファールで笛を吹くシーン

でしたが、ボールがアルゼンチンの有利に転がったと思ったら、そのままスルーして

ゴールまで行きました。

普通だったら、あそこで笛が吹かれ流れが止まってしまうシーンでしたね。

丸ボーズで精悍な感じの41歳の審判です。

全体ですごく流れがスムースで、いらないファールは吹かず、とてもリズムよく

最後まで見ることが出来ました。

延長入れて120分戦った両チームに大拍手!!

残念ながら、PKでアルゼンチンの優勝となりましたが、両者優勝といっても良い

素晴らしい試合でした。

そこには、審判の判断が大きな影響があったと、私は見ていてそう思いました。

120分がとても短く感じましたから

本当に、素晴らしいワールドカップだったと思いました。

 

 

 

日本の活躍もすごかったですが、この試合を見ていて、審判の成熟さも大事だと

思った次第です。

また、4年後期待したいと思います。

 

2022年11月14日


先週と先々週の末に、どちらも日帰りで出かけてきました。

まず最初は、県北村上へ・・・

村上といえば ”鮭”ですね。

今回は、鮭尽くし!

最初に、三面川のサケ漁を見学

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウライ漁とめずらしい居繰網漁です。

ウライ漁は、鮭の性質を利用して、のぼってきた鮭を籠のようなものに追い込んで

そこを網で撮ります。それを急いで運んで、頭をたたき、メスは、腹を割いて卵を

取り出します。

居繰網漁は、二艘の船で逆八の字をかくようにして、下流から上流へ船をこいで

そこに網を広げながら鮭を獲る漁です。

 

 

 

 

 

 

 

真近に見たのは、初めてで、とても興味深かったです。

そのあと、孵化させる場所も見ることが出来、良かったです。

この写真は、そこの組合長さんで、とても丁寧に教えていただきました、

 

 

 

 

 

感謝です。

そのあと、恒例の鮭の吉川さんで、見学。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、今回のメーンでもある、お昼の鮭ずくしを料亭能登新さんでいただきました

写真はありませんが、とてもおいしかったです。

 

 

 

 

 

 

“酒 鮭 情”と言われている城下町 村上 いいところです。

 

 

もう一つは、弥彦村のモミジ公園です。

 

 

弥彦神社で有名なところですが、知る人ぞ知る 紅葉の名所です!

毎年行っていますが、何度来てもいいところです。

 

 

 

入館料も取りませんし(但し、駐車代が500円ほどかかりますが)駅も近いですし

ゆっくり観ることができます。

弥彦神社では、菊祭りも催されていますので尚更お得ですよね。

けっこう、こちらの方が有名かもしれませんね。

今年は、紅葉が早かったのか、赤は少しもう時期を過ぎていましたが、黄色が

もの凄く映えていました。

 

 

 

 

 

 

それでも、キレイです!

 

 

 

ほんと何度来てもいいですね。

帰りに、有名な?イカメンチを買って帰りました。

これも😋です!

二日とも、ほんの半日だけのそぞろ歩きですが、心も体もリフレッシュでき、

良いひと時をすごせました。

 

 

 

2022年11月2日


先月の末に、紅葉を見に出かけてきました。

今回は、福島から山形への旅でした。

高速で会津まで走り、そこから喜多方へ・・・

朝ラーメンを”老舗上海”で食して、R459を東へ走り、裏磐梯、五色沼を通り、

 

 

磐梯吾妻レークラインを走りました。

 

 

小野川湖、秋元湖を見て中津川渓谷へ

 

 

ちょうど紅葉の真っ盛り

ただ、この先は、道が8月の豪雨で寸断されていて、進めませんでした。残念!!

道を戻ってR459からまた進みます。R115を走り、今夜の宿へ

 

 

二日目は、宿からR113に出て、山形を目指しました。

 

 

途中お昼をそば街道の七ヶ宿でいただき、高畑石の採掘場後の瓜割石庭公園に

寄りました。

 

 

 

 

ここも余り知られていないところですが、迫力があり、すてきなところでした。

その後は、農産物直売場でお土産を買い、帰途につきました。

今回の旅で、思ったことは、あの8月の豪雨から3か月あまり経っていましたが、

そこここで、片側交互通行があり、まだまだ復旧されていない箇所が予想以上に

多かったなあと感じました。

新潟県に入っても、米坂線の線路も土砂に覆われたままでしたし、そこら中で

倒木や土砂がまだ残っていたりしていました。

8月の豪雨のもの凄さを今更ながら感じた次第でした。

一日も早い復旧を祈るばかりです。

今回の旅で、聞くことよりも現地で視ることが何より大事だなとほんとに

感じた次第です。

今年もあと二か月余りとなりました。一年を良い年とするためにも

この二か月余り  大事に過ごしていきたいと思います。

寒くなってきます、皆さんお身体を大切に!

 

2022年10月6日


先月の最終日曜日に、弥彦の丘美術館で開催されている”五十嵐七郎展”に

行ってきました。

 

 

五十嵐さんは、地元新潟の生まれで、新潟フジカラー入社後写真愛好家向け

写真教室の新設運営を担当 そこから写真に入り込むようになり数々の入選をし

現在は、”芸展”の公募審査員をするなど、とても写真には深い慧眼の眼をお持ちの

方です。

残念ながら、中の写真は撮影禁止とのことで、ここには載せられませんでしたが、

ほとんどが、新潟県内の自然を写した写真でした。

それも、普通の何気ない風景を切り取った写真ですが、それが一枚の絵になって

こちらに向かってきます。

私が、特に印象深く受けたのは、春先の津南町で撮られた、”根明けの頃”という題の

川の対岸に林立している針葉樹の並木の下の雪解けに出る木の周りが解けてそこだけ

土が見えてくる風景をきりとったものと、”散りて美しく”と云う題の椿の花が下に

落ちている風景の写真が、心に刺さるものでした。

他にも多くの写真がそういった何気ない風景ですが、そこにグッとくるものがあり、

素晴らしい写真ばかりでした。

こういう風にとればいいのかというアドバイスをいただいたように思いました。

今回は、26点の写真でしたが、もっと見てみたいなと思いました。

館の入り口にありました新聞の切り抜きを載せておきます。

 

 

この美術館は、小さいですが、とても雰囲気の良い美術館で私の好きな雪梁舎美術館

と共に新潟の誇る美術館だと思います。

 

 

たまには、心の栄養と眼の保養にこうしたところを見て回りたいと思います。

コロナでなかなか外に出かけられない日々を送ってきましたが、丸三年が経ち

ワクチンも多くの人が打って感染も収まりつつあるようなので、元へ戻して

行ければなあと思います。

新潟には良いところがホント、たくさんあるのですね。

五十嵐さん、どうもありがとうございました!

 

 

2022年9月4日


少し前になりますが、お盆過ぎの雨降りの日、モコがやってきました。

お天気も悪く、眠そうにして・・・

 

 

 

食事を済ました後、いつもはすぐに帰るのですが、今回は、のんびりしていきました

 

 

 

 

 

 

 

 

やhり夏バテなのか、少しやせて見えます。

ほんとに眠そうです。

 

 

 

まあ、ゆっくりしていってくださいな。

そして、こちらの本は、お盆に読んだ本です。

松浦寿輝さんの本です。

以前、”川の光”を読んで感動したので、この本を新聞の案内欄でみた時に買おうと

決めました。

 

 

一枚の将棋の駒をめぐって、戦争の最中の出来事を絡めて書いた本です。

面白かったですし、最後のいただいた駒をこんな風に生かすのかと・・・

そして、その後のストーリーを付け加えて、さっぱり?した印象を持ちました。

いい作品です、もし、機会があれば一読をお勧めします。

2022年7月27日


 

中国の壮大なロマン、「三国志」 とうとう買いました。

それも、横山光輝さんのまんがです。全60巻

前から、欲しいなあとは思っていましたが、60巻もあるものを買うというのを

やはり、躊躇がありました。

しかし、うちの奥さんが、BSの中国ドラマにはまっていて、三国志の中身がよく

わかるものが欲しい!! となったものだから、これ幸いと買うことを決断!

古本ですが、60巻まとめて購入いたしました。

 

 

 

やはり、来たときは壮観でした。

いま、15巻目に入りました。

曹操、劉備玄徳、張飛、関羽・・・そうそうたる武人が次々と出てきます。

 

 

 

あまりにも名前が多すぎて、多少食傷気味になりますが、おもしろい‼ です。

休み 休み 読破していきたいと思っています。

あー忙し 忙し( ^ω^)・・・

 

2022年7月14日


先月の新聞のコラムに、大徳寺方丈の畳のことが載っていました。

 

 

 

 

 

 

寛永十三年 結果日と書かれた畳が出てきたのです。結果日とは4/15日の事だそうで

今から386年前の畳ということになります。

現役では最も古い畳です。すごい!ですね。

この畳をいま、山口県の畳工業所で、新しい藁を継ぎながら、また復帰させようと

しています。

素晴らしいことだと思っています。九兵衛さんも、とても喜んでくれているのでは

ないでしょうか。

畳は、1200年前から使われていますが、いまこのようにして見られることは、

何とも言えない感慨があります。

江戸の職人さんの粋というかなんというか、そんなものを私は感じました。

 

 

 

 

 

クラウドファンディングプロジェクト:大徳寺方丈の畳を修復。日本文化支える「最古」の畳を後世に

 

 

江戸 明治 大正 昭和 平成 そして令和と、それぞれ代々の全国の畳屋さんが

営々とつなげてきた畳

今更ながら、長い歴史があっての今の畳なんだなと思いました。

この度のコラムから始まってみた、大徳寺の畳

とても勉強になりました。

できましたら、その畳が修理を終えて、また新しく敷いた大徳寺方丈をこの眼で

見てみたいものだと思います。

 

 

 

2022年7月2日


先月、山形へ出かけた時に、見たいと思っていた、大ケヤキをまじかに見ることが

できました。

 

 

 

東根市にある、”東根の大ケヤキ”です。

樹齢1500年といわれ、幹周り16m 直径5m 高さは28mに達します。

まさに、日本一のケヤキですね。

東根小学校の門の前に鎮座しています。

 

 

 

1500年もの間、一回も切られずに残っているというのがとても、不思議です。

というのは、昔は、燃料にマキとかが大切なものだったと思います。

この木も、そうした中の一つだったのではないかと思います。

山奥にあったのならわかりますが、里のど真ん中にあったのですから、切って生活に

役立てようと思っても不思議ではないと思います。

それが、こうして1500年の間、威風堂々と鎮座している、スゴイとしか言いようが

ありません。

武士道と云いますか、この東根の町の人たちの心意気を感じてしまいます。

もう一つ、山形をドライブしていて感じることですが、信号がホント、少ないなあと

感じます。そして、とても運転しやすいのです。

ゆとりがあるなあと感じます。

ちょっとしたT字路交差点に、ホントは信号が必要じゃないかなと感じるところにも

信号機がなく、スムーズに走れます。

ホントに少ないのです。

何でもかんでも、取り付ければ安全。 その考えを排除しているように感じられて

しょうがありません。

公園もちょっとしたところでもありますし、根底に思想のようなものがあるように

感じました。

捨てる! いらないものはいらない! というような・・・

 

 

山形駅周辺もそうですし、おそらくほかの町にもそういうところがあるのかも

イイものを観てきました!

また、走りたいですね、山形の町並みを・・・

2022年6月4日


先月の末に、今年初めての一泊の旅に、二人で出かけてきました。

まだ、コロナ過であまり騒いではいけないので、そーっとお隣の県へお邪魔しました

富山市内の富山新港にある、海王丸と新湊大橋を見に行ってきました。

 

 

すごくきれいな橋です。そして、その下に見える海王丸 堂々としています。

 

 

お天気にも恵まれ、爽快な気分に・・・

その後、昔、北前船で財を成した廻船問屋の森家と旧馬場家を見学

 

 

 

 

どちらも素晴らしいですが、特に、旧馬場家は本当に素晴らしい建物でした。

 

 

わたしが、目を見張ったのは、御多分に漏れず、畳です。

 

 

その畳の敷き方が・・・

 

 

 

 

 

 

 

見てください、こんな敷き方は、あまり見たことがありません。

 

 

 

普通は、隅と隅を合わせるのが普通なのですが、わざわざずらして敷いています。

遠くから見ると、不思議な模様になります。

 

 

スゴイですね。

旅の醍醐味みたいなものを垣間見てきました。

次の日は、宇奈月へ

 

 

トロッコ電車をみて、そこら辺んを散策 美術館にもよって、楽しみました。

 

 

 

 

 

 

両日とも、良い天気で、最後に、定番の”源のます寿司”をお土産に帰ってきました。

ちょっとのプチ旅でしたが、良いリフレッシュになりました!

 

2022年5月30日


先週、新潟市にある雪梁舎美術館で開催されている天野尚さんの写真展に行って

来ました。

”未来への記録”というタイトルがついていました。

 

 

雪梁舎に来るのは、ほんと久しぶりです。以前は、会員でしたので、会員になると

珈琲券が付いてきます。喫茶店でコーヒーだけを飲んで帰るということも

結構していました。おいしいコーヒーでしたので・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、中に入ると イヤー 圧倒されます。もう何度も見ているのですが、

スゴイ! 写真が、細部にまできれいに映している 映像のように自分に

迫ってきます。

 

 

 

 

 

 

 

とくに、佐渡の桜や、上越の里山、そして地元のはさ木

 

 

 

 

 

 

そして、アマゾンの河

スゴイし、すばらしい! です。

 

 

 

 

 

 

 

写真機材もおいてあり、これを担いで何日もあるいて撮りに行ったのかと思うと

並大抵の労苦ではないなと感じてしまいます。

山で担ぐ歩荷のようです。

写真撮影もOKということで、ゆっくり観ることが出来ました。

 

 

 

天野さんのコメントの中で、田んぼの風景があったのですが、その夕景の風景の

すばらしさに私は目が行ったのだけれども、天野さんが、一言ぽつんと

このきれいな田んぼの中に、一匹も生き物がいないんだよなーとつぶやいていました

農薬、化学肥料で生物が田んぼに生きることのできない環境になってしまった。

昔は、ドジョウやカエル、オタマジャクシ、ミミズがわんさかと騒いでいたんだよな

という声が聞こえてきました。寂しいなあと・・・

きれいなんだけど、どこか違うんだよな

天野さんが、好んでいたきれいなものでなくて、ありのままの生態

雑草がおいしげり、川には多くの生き物が騒いでいる。

そんな川、山、海になってもらいたいと思っているのかもしれません。

いろんなことを思いながら帰ってきました。

時間の関係で、蓮池の前の喫茶室での珈琲は遠慮してきました、残念ながら

次回は、ゆっくりと珈琲をいただきながら鑑賞することにします。

この素晴らしい企画をしてくれた雪梁舎さんに感謝いたします。

ありがとうございました。